大学生が運営する月イチレストラン「こっぺ食堂」、おいしかったし、楽しかった！

彼、こっぺこと、福崎康平君はとても行動的で、料理好き。それがきっかけとなって、今では月イチ、食堂を開店するはこびとなったと聞いてさっそく昨晩いってまいりました。

かれこれ1年半ほど前から、母校（大学）の現役生を交えて定期的に社会人と学生の勉強会のようなものを小規模で開催してて、そこで彼と出会ったのがきっかけ。食堂の場所は渋谷にある無銘食堂というお店で、レンタル形式でお店を貸しきることができるので、まさに一日店長ができるわけですね。こっぺ食堂の活動の詳細はこちらから。

この日はランチではなく、ディナーのみの営業ですが、店内は既にほぼ満席。月イチなのに、彼のファンが多いのがうかがえますね。

みんなリラックスして食事を楽しんでます。この日はたまたま知り合いの同級生の来店が多かったようですが、普段は一般のお客様のほうが多いぐらいということなので、学校では味わうことのできない緊張感を彼はここで体験してるのでしょう。さて、肝心の料理ですが、マンパワーが不足しているということもあり、コースででてきます。最初の1品目は「表面を炙ったサーモンと帆立、タップナードとチーズのソース」。帆立にかかっているブルーチーズのソースに臭みがなく、塩気が効いていてうまい！次に何がでてくるの？！と期待させてくれます。

次にでてきたのが「白ワインで蒸した鰻の蒲焼きと夏野菜の手打ちショーとパスタ」。これもまた前の晩にがんばって彼がつくった手打ちのパスタの歯ごたえが心地よく、お店の落ち着いた雰囲気もあって夏野菜で元気になれ！という思いが伝わってきます。

そしてコース最後の一品が「フランス産鴨ロース肉のダリルとサツマ芋のピューレ　赤ワインとオレンジのソース」。申し訳ないことに、実はこの鴨ロースがうますぎて（というか鴨が大好きなので）撮影し忘れてしまったんです、すいません・・・・厨房ではかなり忙しく常に動きながらもカウンター越しのお客さんにも楽しい会話をふってくれてました。

もう一つびっくりしたのが、この日大学の学部長である国領先生が様子をみに、お店にきていらっしゃたのです。おいしい！と食べて、学生をはげましにくるその姿は本当に母校の学生は恵まれてるのだなーとしみじみと考えてしまいました。（写真はエンジョイ中の学生君たち）

このコースで2800円ならばぜんぜんOKだと思うし、また次回もくる！って思っちゃいます。知り合いの後輩ががんばって飲食店をやってるというのは楽しいですね。
お手伝いしてた岩崎さんと長尾さん（ゼミの同級生とのこと）、お二人ともキビキビ動いて常にお客様の動きを見てて、的確に動いてましたねぇ。おつかれさまです！

あと、ちょうどこの日、以前食べレコがスイーツナイトというイベントがきっかけで知り合ってから、一度この学生の集まる場で一緒に会食したことのあるホシノカズキさんがこっぺ食堂にきてました。今回で4回目のこっぺ食堂、1回目からきてたと、すでにこっぺのファンのようでした。

ちなみにホシナカズキんはモバイルディレクターとしても有名な方で最近本をだされたようです。早速ぽちっとしてみました。モバイルサイトの製作などに携わる方ならば一度読んでも損はないかもです！

ケータイサイト解体新書 デザインパターンから理解する実装テクニック

いやー、ご馳走様でした！次回は31日（土曜日）のようです。ご興味のある方はぜひ！詳細はこちらから。

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